日本には、アメリカの後ろ盾で戦後政策から国策を自動的に受注してきた重厚長大が多数をしめる経団連という団体がいる。
経団連連中が財界エリートとして力をつけてきた背景は、官僚という士族だか華族だかしらないが貴族性寡頭政治維持のために、資金力を一定勢力に限定する必要せいからだと予測される。
アメリカは官僚が日本を一元的に管轄するシステムだけを残し、むしろ改良強化したとも思える。
天皇の関わる国民の言論に鉄槌をくだす姿勢によくその反応が見て取れる。
今まで、経団連は「提言」とめいうって、多くのデータを集めてPDFで公開してきた。しかし、読めば読むほど、自己中心の結論ありきであとは、それを説得するような詭弁術のオンパレードであった。
人徳のない人間が、言論にたけていると衆愚と相まって、大変面倒なムーブメントが巻き起こるということが、この20年くらいで感じてきたことだ。
まず、この米倉の顔をみてみれば、他人をこき使う経営者の権化にみえてしかたない。
政商として、国費におんぶにだっこで設備、ノウハウを蓄積してきたにすぎない歴史を直視すべきだ。
コメント
コメントを投稿